【USMシングルレートシーズン7】Wネットジャロゴーリ〜走るジャローダ〜最高最終2033/2020
-
はじめに
皆様初めまして、この記事に足を運んで頂いてありがとうございます
お久しぶりの方は、前回の記事に引き継ぎお付き合い頂き、ありがとうございます!
今回は釣り記事ではなく真面目な構築記事になりますのでご安心ください。
シングルレートシーズン7お疲れ様でした。TNはいつもとほぼ同じ「コザックー♀」で潜ってました。
インフレの中ではありましたが、自己最高レートを更新することができ、とても満足しています!(欲を言えば2100行きたかったけど普通に実力不足だった)
- 前語り
では、構築の説明に入る前に少し話したいことがあります。構築だけ見に来た方は飛ばして頂いて構いません。
突然ですが、私はオニゴーリというポケモンが大好きです。しかしそのオニゴーリと同じくらいジャローダというポケモンを愛しているのです。どの程度好きかというと、国際孵化で色違いメスめざめるパワー炎のジャローダを入手し、そのジャローダにポケリフレをしながら右手でオナニーする程です。文字通り嫁ポケというやつです。
しかしながら、今までの構築ではオニゴーリとその取り巻きばかりを考察していました。肝心のジャローダはというと、襷を持たせて、蛇睨みでオニゴーリの起点作りをさせているだけでした。
これではとてもジャローダ愛好家を名乗る事ができません。ジャロゴーリの人ではなくただのオニゴーリの人です。
そこで、USMではオニゴーリにはパーティの主役から一旦降りてもらい、ジャローダを主役にしたパーティを使う事にしました。(これで少しはジャロゴーリの人に近づけるかもしれない…)
- 構築概要
ではパーティ紹介に移ります!
こんな感じのパーティで潜ってました。
(オニゴーリいるじゃん)
しかし、このジャローダはオニゴーリの起点作りではありません。この構築はジャローダで2タテ~3タテをすることをコンセプトに組まれたパーティです。
- 構築経緯
個別解説に移る前に、現環境においてジャローダをエースとして採用する場合に抑えておきたい点や必要な工程がいくつかあるため、そちらの解説をしたいと思います。
新UBであるアーゴヨンくんが環境に参入したことにより、ジャローダの天敵であるボーマンダが姿を減らしました。それに伴い、相対的に最速マンダとジャローダが対面する機会が減りました。
しかし、これだけではただでさえ多い天敵が1種類増えただけです。
そこで、パーティの起点作り要員に「ねばねばネット」を採用することで、ジャローダがアーゴヨンの上から行動できるようにしました。
レートで見かけるポケモンでジャローダより速い浮いているポケモンは、ボーマンダやプテラくらいなので、大体のポケモンに上から技を叩き込めます。
②ほとんどのパーティが採用している炎枠、鋼枠で止まらないように、それらのポケモンに対する有効打を持つこと
メインウェポンであるリーフストームは非常に強力な技ですが、草技はとにかく通りが悪いため、通りの良いサブウェポンが必要になります。
特にドヤ顔でリフストを受けに来るリザードンやウルガモスなどの炎枠、ナットレイやメタグロスなどの鋼枠への有効打が必要です。
最初はアーゴヨンに強く出せるように龍の波動を元にしたドラゴンZを採用していましたが、火力も範囲も全く足りていませんでした。夢喰いZを使ってみようと思ってわざマシンを開いたらそもそも夢喰いを覚えません(涙)。ミラコZは火力が低すぎてどうしようもありません。
色々悩んでいる中で、同じ草タイプのアタッカーであるカミツルギやドレディアがギガインパクトor破壊光線を元にしたノーマルZを採用しているのを思い出し、ジャローダにも採用してみる事にしました。
破壊光線を元にしたZの火力は凄まじく、何度も相手のポケモンをひき肉にしてくれました。
鋼枠に対する有効打は普通にめざ炎にしました。めっちゃ強いです。
③構築単位でジャローダがエースだとバレないようにすること
ジャローダは蛇睨みや壁貼りによる起点作りや、やどみがによるハメが警戒されやすいため、積みエースを警戒される事があまりないため、この点はあまり心配しなくても良いかもしれません。
ですが、さらに相手に起点作りを強く意識させるため、オニゴーリをパーティに採用しました。
(オニゴーリを使いたい言い訳です)
また、色違いで性別メスのジャローダを使用することで、相手の思考からめざ炎という選択肢を消去させます。
孵化乱数や改造の可能性もあるため、あまり意味は無かったかもしれませんが、カミツルギやナットレイが突っ張って来ることが多かったため、少しは効果があったかも…
ぶっちゃけただの自己満足です
④ミミッキュに少なくとも対面から勝てるようにすること
個人的な意見ではありますが、USMのシングルバトルにおいて、ミミッキュに対面で勝てないポケモンをエースにすることは論外だと考えています。
ですので、ジャローダもミミッキュに勝てるように何らかの策を練る必要があります。
という事で、ジャローダの強みでもある蛇睨みを外し、身代わりを採用しました。
身代わり+じゃれ+影をいい感じの乱数で耐えるため、ミミZを身代わりで透かす→リフスト→C↑↑リフストでミミッキュを突破する事ができます。
また、貪欲に身代わりを残しに行く事で勝ちを拾えた試合も多かったため、身代わりを採用して正解だったと思っています。
- 個別解説
それでは個別解説に移ります。
①ジャローダinフレンドボール@ノーマルZ
NN:パルフェ
特性:天邪鬼
性格:臆病
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:151-✕-115-127-115-181
技:リーフストーム・めざパ炎・身代わり・†破壊光線†
選出率1位
耐久ラインが思い浮かばなかったのと、火力を落としたくなかったのでCSぶっぱ。ダウンロード対策はした方が良かった(小並感)
NNはキュアパルフェちゃんから。
この構築の主役にしてエース。国際孵化4000個くらいで出てくれた色違いメスのめざ炎個体です。オニゴーリと揃って私の嫁ポケです。
上でさんざん語ったのでここではダメ計などをのせておきます。
火力の目安としては
C↑↑ノーマルZ
無振りリザY 92.1~109.1% 乱数56.3%
無振りリザX 118.3~139.8% 確1
HP181のリザXまで確定で飛ばします
H4ウルガモス 95~111.8% 乱数68.8%
H4メガマンダ 101.7~119.8% 確1
D補正ありH196D236メガマンダ
63.5%~75.3% ステロ+リフスト+Zで落ちるかどうか微妙なライン
リーフストーム
H4霊獣ボルトロス 29.6~35.4%
C↑↑60~70.9%
H4ランドロス 56.3~67.2%
C↑↑112.7~133.3%
H244D188チョッキランド 26.1~31.2%
C↑↑52.3~61.5%
H252カプ・レヒレ 71.1~84.7%
補正ありHD252カバルドン 64.1%~76.2%
H4ミミッキュ C↑↑114.5~135.1%
最低ダメージが150なので、ほとんどのミミッキュは1発で持って行きます
等倍であればリフスト→C↑↑リフストでほとんどのポケモンを倒せます
C↑↑めざ炎
H252ナットレイ 95~112.7% 乱数62.5%
H252メガハッサム 108.4~128.8% 確1
C↑↑↑↑めざ炎
メガメタグロス 86.4~101.9%
H252テッカグヤ 70.5~83.3%
最低限の削りを入れるくらいならできます。硬すぎる。
基本的にどんなパーティにも投げていきます。
リフストを受けられると思って出てくるポケモンをノーマルZでわからせる時は脳汁が止まりませんでした。
ただ、リフストを肝心な時に外すドジっ娘でした。
②オニゴーリinムーンボール@食べ残し
NN:ゆきひめ
特性:ムラっけ
性格:臆病
努力値:172-0-20-12-100-204
実数値:177-×-103-102-113-138
技:守る・身代わり・フリーズドライ・絶対零度
選出率4位
H:食べ残しの最大効率
B:補正ありドリュウズの地震最高乱数以外後に身代わりが貼れる
C:あまり
D:補正ありC252眼鏡アシレーヌの泡沫のアリアをHP155状態で最高乱数以外耐え
C4振りヒードランの火炎放射を身代わりがD↑↑↑↑↑↑で最高乱数以外耐え
ふんえんをD↑↑↑↑↑で最高乱数以外耐え
S:準速ジャラランガ抜き
個体はガンテツボール色違いオニゴーリ7姉妹(孵化途中)のうちのムーンボール個体です。
私のオニゴーリのNNは全員「ゆき」をつける事にしています。
UQ HOLDERのエヴァンジェリンとはあんまり関係ないです。
今回はいつもの161オニゴーリではなくHに振ったオニゴーリです。
シーズン6辺りで少し見かけたSを落としてDに振ったオニゴーリを自分なりに調整したものとなります。
ここまで耐久に振ることで、様々な相手に強引に身代わりを積むことができます。
ねばねばネットを撒く関係上、Sを落としても困った事はあまりありませんでした。
フリーズドライによる氷や、絶対零度による一撃必殺で何度も相手を凍結させた最強のポケモンです。これからも使い続けて行くと思います。
③ギャラドスinルアーボール@メガ石
NN:えびふらい
特性:威嚇→型破り
性格:陽気
努力値:36-252-4-0-20-196
実数値:175-177-100-×-123-138
メガ後:175-207-130-×-153-138
技:噛み砕く・アイアンヘッド・地震・龍の舞
選出率2位
HD:カプ・コケコのフィールド10万を最高乱数切り耐え
A:ぶっぱ
B:あまり
S:S↑で最速メガミミロップ抜き
NNは適当です。
ミミッキュに強く、オニゴーリが誘うポケモンに強いメガ枠として採用しました。
最初は滝登り・氷の牙・地震のテンプレ個体を使っていましたが、1舞したギャラドスに投げられるABミミッキュを倒し切れずに負ける試合が多すぎたためアイアンヘッドを採用しました。
(3割で勝ちを拾える神技)
氷の牙を抜いてアイアンヘッドを採用した事により、ボーマンダに手も足も出なくなってしまったこと。地震だと大量発生しているメガメタグロスを1舞では落とせないことから、タイプ一致技として滝登りの代わりに噛み砕くを採用しました。
噛み砕くを採用したことで、ギャラドスを止めに来るカミツルギやナットレイをジャローダの圏内まで押し込む事ができます。
最終的に噛み砕く、アイアンヘッド、地震という少し変な攻撃技のギャラドスが完成しました。
相手のパーティにミミッキュやメタグロスがいても1舞で殴りに行けるため、この技構成が最良だったと思います。
ただメガしないとまともな火力が出せない…
主な役割は、ジャローダやオニゴーリが苦手とするポケモンを起点に舞って全抜きする事です。ジャローダが止まるポケモンはギャラドスの起点であり、ギャラドスが止まるポケモンはジャローダの起点であるため、攻めの相性補完は非常に良かったです。
1舞噛み砕く
無振りメガメタグロス 108.3~127.7%
H4カミツルギ 68.8~82.2%
アイアンヘッド
H4ミミッキュ 94.6~112.9%
舞ってなくても一応殴りに行けます
④ツボツボinドリームボール@レッドカード
NN:モンブラン
特性:頑丈
性格:生意気
努力値:252-0-60-0-196-0
実数値:127-30-260-×-300-9
技:岩石封じ・ステルスロック・ねばねばネット・アンコール
選出率3位
HD:カプ・テテフのフィールドサイキネ2耐え
B:あまり
S:最遅
NNはお菓子から。モンブラン食べながら孵化してたからです。
よくいる普通のレッドカードを持ったツボツボです。
火力がインフレしすぎてどちらかしか撒けない事も多いため、相手のパーティをよく見てどちらを撃つか考えましょう。
基本的にジャローダより速いポケモンがいた場合はネット。それ以外はステロを撃ちます。
19後半辺りから自慢の挑発枠が初手に出てきて本当に辛かったです。
あとキノガッサはダメです(∩´﹏`∩)
ただ、選出すれば仕事はきっちりこなしてくれる良いポケモンでした。アイアンヘッドで1回も怯みませんでした。
⑤デンチュラinクイックボール@気合いの襷
NN:セルニック
特性:複眼
性格:臆病
努力値:0-0-0-252-4-252
実数値:145-×-80-149-80-176
技:ねばねばネット・電磁波・雷・めざパ氷
選出率5位
耐久に振る意味がないのでCSぶっぱ。残りはダウンロード対策でD。
NNはチーズケーキから。
オニゴーリの起点作りとして採用。
最初は別のポケモンを使っていたのですが、ツボツボに対して飛んでくる挑発持ち、キノガッサがいた場合でもねばねばネットが撒けるようにデンチュラを採用しました。
主にオニゴーリを通す場合や、ステロを撒く必要がなく、相手のパーティに挑発持ちがいそうな場合、キノガッサがいる場合に選出します。
必中電磁波と30%麻痺の雷は強かったです。
テッカグヤもテテフもバシャーモもヒードランもランドロスもガブリアスもデンチュラの火力を舐めて突っ張って来るのでタイプ一致雷やめざ氷で分からせてあげましょう。
まあ落としきれないんですが
※USMから新しくオニシズクモがねばねばネットを撒けるようになりましたが、Sが遅く超耐久でもなく、確実に仕事をこなせるとは限らないため、ねばねばネット要員としての採用は見送りです。
⑥ゲンガーinムーンボール@メガ石
NN:むらさめ
特性:呪われ→影踏み
性格:臆病
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:135-×-101-222-115-200
技:祟り目・ヘドロ爆弾・催眠術・凍える風
選出率6位
CSに振り切った催眠ゲンガー。
NNは和菓子から。
上までの5体でPTはほぼ完結しているため、相手にジャローダを選出されないように採用しました。
どうしても無理な相手に投げて運ゲーをします。ほぼ出しません。
- 選出
このパーティの基本選出です。ツボツボで起点を作ってギャラドスで削りを入れてジャローダで気持ちよくなります。
2.デンチュラ+オニゴーリ+ジャローダorギャラドス
相手のパーティのオニゴーリ対策がミミッキュのみ場合の選出です。呪いミミッキュをオニゴーリで適度に削ってジャローダで気持ちよくなるか、オニゴーリで荒らしてギャラドスで一掃します。
呪いミミッキュじゃなかった場合はオニゴーリの時点で相手の詰みです。
選出はこの2パターンしかないため、選出は5秒くらいで決まります。
- 苦手な相手
・削れたツボツボに出てくるSを上げてくるやつら→無理です
・キノガッサ→どんなに対策しても辛いものは辛いのです。ツボツボだもの
・最速ハイボマンダ→このパーティ内に勝てるポケモンが存在していません。
・草食マリルリ・草食ヌメルゴン→ジャローダでどうしろっていうんだ
・滅びヘドロ爆弾ゲンガー→無理
・スカーフヒートロトム→詰みです
- 最後に
USM最初のシーズンを楽しむことができ、とても満足しています。久々にエロゲをせずにポケモンをしていたため、しばらくはヌキゲー三昧だと思います。
最初に述べた通り、USMではジャローダに焦点を当ててパーティを組んでいきたいと思います。
拙い記事ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまた次のシーズンでお会いしましょう!
最後に最高レート達成時のスクショ貼っておきます。